~ニコドラゴのゲーム集い「メンタルを乗り越えた先に…」~

ポケモン構築記事などの記録&構築理解を自分なりに深めるブログ

S16シングル:【轟け等倍火力!!】初レート1700超え記念記事

ポケモンに例えるとオーガポン

ニコたっちゃンです

 

まずは皆さんS16 お疲れ様です!

そして僕自身S16で初めてレート1700を超えることができました!

ポケモンSVが発売されて1年ちょっとかかりましたが、やっとスタートラインに立つことができたのかなと思います。(本当に長かった…)

いろいろと言いたい事はありますが、まずは初1700超えという事で今回使った構築について紹介したいと思います。

以下が使用した構築のレンタルIDです


レンタル名:ウマ娘3期OP曲【ソシテミンナノ】より

まだまだ知識が無いところもあり、ちゃんと使いこなせなかった事も多々ありましたが、今までよりも完成度は凄く高いと思います。

ちなみに最終日に流していた曲はこれ

【作業用BGM】ポケモン超不思議のダンジョン BGM ダークマター戦 セカンド【100分耐久】 - YouTube

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構築の経緯

前期S15で書いた構築記事の反省点を意識しながら、今期は本気で頑張ろうと思い前期と同じ戦法のステロ+積みエースの構築で組みました。

似たような構築を使い続けることで構築の理解度をより高められ、より構築の完成度を高めることを意識しました。(前期反省文に書いたところ)

ただ、前期のランクマをやって思ったことが僕には知識がほとんどない事が多かったため、安定の亡霊さんに相談をしながら構築を作りました。

 

ポケモン対戦では効果抜群の技を当てる事よりも、常に等倍火力で攻撃しまくることが大切だと指摘されました。

これを意識することで、攻撃を当てる際に起きてしまう相手の耐性変化の選択(テラス択)がほぼ無いという利点があります。

積み構築は等倍火力で攻撃しまくるというポケモン対戦の基本的な動きと相性が抜群にいい。そしてステロとの相性がいい理由として等倍火力で相手を倒す確率を上げることができる。

 

  • ポケモンは等倍火力で殴るのが一番強い
  • 効果抜群で殴るよりも等倍火力で殴る回数を増やす方が勝ちやすい
  • 積み構築の強みは能力を上げることで効果抜群じゃなくても等倍火力で相手に大きくダメージを与えることができる(ゴリ押し)

上記の3つを意識してステロ+積みエースによる等倍火力でのゴリ押しを構築のテーマとしました。

 

まず、積み構築は能力を上げることで等倍火力以上の火力を出すことが強みであるため、最初はカイリューを考えていましたが、亡霊さんから「トドロクツキの方がもっと等倍火力を与えることができる」と指摘されたので、竜舞叩きトドロクツキを積み構築のエース枠として採用

そしてステロと合わせることで実質的に等倍火力を上げることができるため、確実にステロ展開ができる頑丈ジャポブリジュラスを採用

ツキのような積みエースが止まりそうなポケモンとして

  • 先制技持ち:カイリュー、パオジアン
  • 純粋に火力が強い+S早いポケモン:スカーフウーラ、パオジアン、ハバタクカミ

この2点がキツイと思い、ウルガモスを起点兼積み枠として採用。積みサイクルを行えたり、裏のツキにつなぐことができるなどがありました。

 

この3体でキツイポケモンを考えた時、相手のガチグマがキツイと思いチョッキガチグマを採用。ガチグマを採用することでステロ+欠伸ガチグマとも見えるため圧になる(なんの圧になるかはわからないけど)
コンセプトでもある等倍火力で攻撃する事とも一致していたため採用した。

 

ここまで、相手のトリル展開、ガチグマの欠伸ループ、相手の積みポケに弱い事が分かったためストッパー兼裏に繋げる枠として襷ハバタクカミを採用
襷ハバカミなら相手目線ブエナでない事で眼鏡警戒をさせやすく、ストッパ性能としても本当に強かった。

 

残りのポケモンとしては構築をお試しで動かしている時に先制技持ちがガチグマしかいないこと、若干パオジアンが重いと思ったため、ツキと同じような役割を持つことができる剣舞ラオスを積みエース枠その2として採用しました。

そのため以下の事を意識して水ラオスと竜舞ツキのどちらかを選出していました。

  • ラオスを通すときは剣舞アクジェを通す事を意識する
  • 竜舞ツキを通すときは上から超火力の叩きでぶん殴ることを意識する

 

しかし、中盤から終盤になっていくごとにウルガモスでブリジュラスが誘う特殊ポケモンを蝶舞の起点にして狩ろうと思っていたが、チョッキガチグマのノマテラブラムが多い事、そしてこの構築だとキラフロルや瞑想ラティアスにキツイことが多く、選出が歪んでしまうことが多くあったため、ウルガモスから残飯悪巧みサーフゴーに変更し襷ハバカミをウルガモスの代わりとして運用するようにして構築が完成しました。

 

コンセプト

  • ステロ+積みエースによる等倍火力でのゴリ押し

個体紹介

ブリジュラス

特性:がんじょう
性格:おくびょう
持ち物:ジャポのみ
テラス:フェアリー
実数値:165-112-151(4)-177(252)-85-150(252+)
技:りゅうせいぐん / てっていこうせん / でんじは / ステルスロック

ステロを撒くことが仕事

とりあえず、ほぼ初手からだしてほとんどステロを撒いてから鉄鋼で相手の起点にならないような立ち回りをした。

最初は鉄鋼の枠に吠えるを採用していたが、相手のブエナ挑発ハバカミに当たることが多かったので自ら自主退場できる技に変更した。

 

基本的に初手ステロ⇒相手の行動を見てから電磁波やら鉄鋼やら流星群を選択した。
初手からステロを撒けなかったら鉄鋼や流星群でダメージを入れてから後続のポケモンに繋げるようにした。

また初手オオニューラに対しては、ほとんどネコだまし⇒インファから入ってくるため、ネコだましを打たれたら次のターンでテラスを切りインファを耐えてから流星群で倒してステロを撒くみたいな動きをしました。(流星を外したらガモスならどうにかできたが、正直割り切ってる)

 

努力値はステロを撒くことが仕事なので最速CSぶっぱにして、パオジアンやカイリューに対してアドバンテージが出るジャポのみを採用して裏の積みエースの通りを良くした。

 

最初は初手でステロだけ撒く仕事ってのが好きではなかったが、こういった戦術もあるんだなと知ることができた。ありがとうブリジュラス。

 

ガチグマ(アカツキ)

特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:ノーマル
実数値:213(196)-67-141(4)-198(196+)-86(4)-86(108)
技:ブラッドムーン / ハイパーボイス / だいちのちから / しんくうは

対ガチグマに強いガチグマ
努力値調整もどこかの記事にあがってたSに振ってるチョッキガチグマの調整と同じ。

正直ガチグマ強いし、瞬間火力を出すポケモンが少ないなと思ったから採用したみたいなところがある。実際いろんな試合に出すことがあったし、物理耐久が高い事が本当に強かった。

 

主な役割としては相手の物理ポケモンを止める枠で2番手に出すことが多い。
また電磁波を持ってそうな構築には積極的に選出した。

最初は欠伸ガチグマを使っていたが、それだと相手のガチグマに対して重いなと感じたため対ガチグマミラーに強いチョッキガチグマに変更した。

相手目線ステロと一緒にいるガチグマは欠伸採用が多いと思われそうだったが、実際それがいい感じに利点になっていたかと言われるとわかんないw

 

対面性能はピカイチなので結構選出することが多かった印象でした。

流石、一般攻撃魔法「ブラッドムーン」を開発したポケモンではある。

ありがとうガチグマ。

 

トドロクツキ

特性:こだいかっせい
性格:いじっぱり
持ち物:ブーストエナジー
テラス:フェアリー
実数値:195(116)-177(12+)-114(180)-67-122(4)-164(196)
技:テラバースト / はたきおとす / りゅうのまい / はねやすめ

調整
HB:意地特化カイリューのノマテラ神速×2回
      ⇒確定耐え
      ハチマキ意地特化パオジアンの氷柱
      ⇒妖テラス時に確定耐え

HD:C実数値187ハバタクカミのメガネ妖テラスムンフォ
      ⇒妖テラス時に確定耐え

S:陽気最速ラオス抜き
   +1竜舞で最速135族抜き

A:余り


サイバーセキュリティテクノロジーver.2
こちらの記事を参考にさせてもらいました。

kabushiking.hatenablog.com

無断転載なので何かありましたら消したいと思います。

 

積みエース枠その1です。

元々この構築の原案は上記の記事から参考にしたもので、参考にした記事ではアロキュウの壁展開から剣舞オーガポンや竜舞ツキで積んで攻撃するというものでしたが、壁展開が苦手なため、最初はハバカミやウルガモスの鬼火でサポートしてツキで詰めていくという考えでした。

 

参考にしたトドロクツキの調整をそのまま使っていましたが、流石に耐久面に自信が無いと感じ、亡霊さんに相談した結果ほぼ耐久に振った調整になった。

実際に試運転をした結果、とても自分好みのポケモンになり豊穣祭で使っていたクリチャカイリューよりも使いやすい印象でした。

ブーストエナジーによって攻撃が上がり、竜舞をすることで素早さと火力をさらに上げつつ、耐久に振っていることで、ステロダメージ込みのHAノマテラカイリューに対してノマテラ神速を耐えつつ叩き落とすでワンパンすることができるため、BIG6系統にはある程度安定して勝つことが多かったです。

また、流行しているイダイトウにも安定して勝つことができるため、実際勝ち馬ポケモンだった可能性があります。

 

テラスタイプは飛行や鋼が主流ですが、相手のラオスやパオジアンに強く出したかったためフェアリーテラスにした。

フェアリーテラスって多いのかなと思ってましたが意外と少なかったので少し意表がつけたのかな?と思いました。

 

最初は物理耐久面が低く、いっそのことクリチャカイリューを使おうか悩んでいましたが、亡霊さんが調整してくれたおかげで本当にいろんな対戦で活躍してくれました。

そしてポケモンをすぐに変更する前に一度調整を変えてみるなどの第2の考え方の大切さも学べたポケモンでした。

 

本当にありがとうトドロクツキ。実質君は相棒枠に昇格だ。
カッコいいニックネームの案を募集中

 

サーフゴー

特性:おうごんのからだ
性格:ひかえめ
持ち物:たべのこし
テラス:かくとう
実数値:193(244)-72-116(4)-201(236+)-112(4)-107(20)
技:シャドーボール / テラバースト / わるだくみ / みがわり

ウルガモスの代理兼補完ポケモン

調整案は亡霊さんが考えてくれたためダメ計が間に合ってない。

当初この枠は裏のエースに繋げる起点作成のウルガモスでしたが、中盤からチョッキノマテラガチグマが増加したことで安定して勝つことができなくなったので、ウルガモスの役割を別のポケモンで補うようにしました。

相手の積み構築やキラフロル入りの構築に対して切り返しができる枠として採用したポケモン

 

選出数は少ないもののクレセ入りやラティアス入りには選出しましたが、体力管理が凄く難しいと感じました。

 

それでも頑張ってくれたサーフゴーありがとう。

 

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ステラ
実数値:131(4)-67-75-187(252)-155-205(252+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / マジカルフレイム / ちょうはつ

「古の時代から生きた対面ポケモンだ」

相手のトリルや裏のエースに繋げるストッパー兼起点作成枠

最初の役割としては相手のトリル構築や壁構築に対して選出するポケモンでしたが、ウルガモスが解雇されたことにより急遽、裏に繋げる起点作成の役割も補ってもらいました。

技構成も最初は電磁波挑発みたいな技構成でしたが、最終的には裏の積みエース枠が相手の特殊ポケモンで起点にできるようにマジフレを採用して裏の積みエースに繋げるようにしました。

甘えるを採用しなかった理由として、構築全体が物理耐久方面に強い傾向があったため甘えるは採用しませんでした。

雑に初手から荒して裏に繋げる動きや2番手から死に出し⇒不意の襷を使って相手を倒すなどもできたので、瞑想カミやメガネと違って使用感が良かったなと感じました。

 

今期は後半から瞑想ドレキカミなどが流行ってきたため積極的に挑発やらマジフレなどを選択してもよかったのかなと思いましたが、勇気が無かったです。

 

今シーズンさざなみオフでも活躍してくれたので、まさに「対面の襷カミ」でした。

ありがとうハバタクカミ。

 

ウーラオス(れんげき)

特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:しんぴのしずく
テラス:みず
実数値:183(60)-198(236+)-147(212)-74-80-117
技:すいりゅうれんだ / ドレインパンチ / アクアジェット / つるぎのまい

積みエース枠その2

こちらの記事を参考にさせてもらいました。

m.blog.naver.com

こちらも無断転載なので何かございましたら消したいと思います。

 

構築的にパオジアンに弱いところが気になったので、強い水ラオスを探していたところ、前期いた剣舞ラオスが気になっていたのでAB調整剣舞ラオスを試しに使ってみたところ構築と相性が良さそうだったこと、そして剣舞からの水テラアクアジェットの火力が凄かったのでコンセプトとしても良さそうだなと思い採用。

 

正直Sが遅いのは少し気になってはいましたが、物理耐久が普通に高いため物理ポケモン相手には選出して積極的に剣舞を押してアクアジェットで〆るという動きが強かった印象です。

持ち物が神秘のしずくの理由としては、ただ単純にアクアジェットや水流の威力を上げたかっただけです。テラスが水の理由も同じ。

 

ツキと違い行動保障は低いけど等倍火力はツキと同じぐらい強かった

ありがとう水ラオス

 

選出

  • 基本選出:初手ブリ+クマorハバカミ+ツキor剣舞ラオス
    カミは初手と2番手に出すストッパー起点要因、ガチグマはブリガチグマ@1のエースが刺さる時、もしくはガチグマは物理にあと投げして流したりしていました。
  • パターン2:初手ブリorカミ+ガチグマ+ツキorラオス
    ツキやラオスがぶっ刺さりだけど、電磁波持ってそうな構築に選出
    この構築自体が電磁波に弱いため
  • トリル構築やキラフロル:サフゴを通すような選出
  • ラティアス入り構築:
    ツキ初手出しで早めに展開をする、裏にサフゴを置いておく
    相手のキラフロルやラティアスの積み構築ミミガチグマなどのトリル構築に弱いためサフゴで頑張って崩す体力管理気をつけて

重いポケモン

  • 電磁波
  • 積みポケモン(特に耐久を上げてくるポケモン
    瞑想ガチグマ、瞑想ハバカミ、瞑想ラティアス
  • 瞑想ドレキハバタクカミ(特に辛かった)
  • キラフロル
  • トリル構築:トリルガチグマイダイトウ
  • タケルライコ
  • 受けループ
    そもそも対策が面倒なので割り切り気味

 

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます!(圧倒的感謝)

今期は誕生日月でもあったので何が何でも結果は残そうと思っていました。そのため初レート1700を超えたのは嬉しかったです。

本当は28日と29日でルータの回線が不安定だったりと対戦ができなくて、30日でようやく対戦をしたら4連敗して回線が切れて萎えたりと撤退しようと思ってましたが、亡霊さんに背中を押されたことで初めて1700に乗れました。
雷撃でたなけーさんにもメンタルゲーと言われたのでメンタルに打ち勝てたのかなと思います。

ちなみに気を紛らわすためにOBSに映す対戦画面を作ったりしていましたw
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S16は自分の中でも凄く成長できたのかなと思っております。

ようやく肩の荷が下りた気がします。

 

ポケモン対戦の本質ってなんだと思いますか?パオジアンでもカイリューでもディンルーでもない、本当に対戦での大切な事。

僕は剣盾からレート戦をやり始めたため、最初は「効果抜群の技を当てて相手のポケモンを倒す事」だと思っていましたが、亡霊さんから言われた事が

「等倍火力で攻撃しまくって勝つこと、耐久が高いポケモンには効果抜群を当てる」

これを言われた時、正直ビックリしましたが第7世代で役割論理を使ってたことを思い出して納得しました。

確かに効果抜群を当てて勝つことなんて今のテラス環境では無理な事だし、そりゃテラス択が出ても仕方がないと思いました。

そもそもランクマやりまくっても対戦の基礎知識がない状態でやりまくる方が時間の無駄だし、足し算が分からない状態で掛け算割り算をやらされてる感覚だからわかんねぇーんだよおおおおおお!!!!
こんなのに気づけるわけないだろおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

おっと心の声が出そうでした()

とりあえず、基本的な基礎知識が少ない状態の中よくここまで足掻き続けたと思いました。

 

剣盾から始めたことにより前作のポケモン対戦をどんだけ適当だったのか今シーズンで理解しました。そのせいで今作のランクマッチに物凄く影響していたことがよくわかりました。

まだまだ知識が足りないことが多いと思いました。

ただ、そんな僕でもマイナスから±0まで上げることができたことも分かったので、来月も頑張っていきたいと思います!

来月が本気でランクマができる最後かもしれないので、今回の気づきを活かして頑張りたいと思います!願望目指せ3桁!

 

スペシャルサンクス

  • さざなみオフの運営で忙しい中長文の相談内容を真摯に返してくれた亡霊さん

本当にありがとうございました!

 

本ロム:TN「たっちゃン」最終レート1598

サブロム:TN「ちさと」最終レート1723.953

ついでに記念にパルデアカードマンで作ってみた


最後まで読んで頂きありがとうございました!